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風しんの流行にご注意ください

風しん患者が急増しています

茨城県では、本年1月1日から10月10日までに風しんが40件報告されていますが、すべて8月以降に集中しており、ここ数年の報告数を既に超えています。

予防接種を2回受けていない方や予防接種歴が不明な方で、発熱、発疹等、風しんを疑う症状が現れた場合は、周囲への感染を防ぐため、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診しましょう。

また、妊娠20週頃までの妊婦が風しんに感染すると、胎児に白内障、先天性心疾患、難聴等の症状(先天性風しん症候群)が生じることがありますので、風しんにかかっている可能性のある人との接触は可能な限り避けるとともに、心配な方は最寄りの保健所やかかりつけの産婦人科医に相談してください。

 

風しんの予防接種はお済ですか

風しんは、三日はしかとも呼ばれ、発熱、発しん、リンパ節の腫れが主な症状です。風しんは、一度かかると、ほとんどの人はもう一度かかることはありません。しかし、すでに風しんにかかったとの記憶のある人達に血液検査を行ったところ、約半分は記憶違い、または風しんに似た他の病気にかかっていたという調査結果もあります。確実な予防の為には、予防接種が有効です。

予防接種を受けていない世代が風しんにかかっています

風しんの予防接種は、1976年から始まりましたが、最初は女子中学生のみが対象でした。男女とも1歳すぎに接種するようになったのは1995年からです。(一部、1989年から1993年の間にMMR(麻しん・風しん・おたふくかぜ)混合ワクチンとして風しんの予防接種を受けている人もいます。)その後、接種を受けていない空白の世代を対象に経過措置がとられましたが、接種率は高くありませんでした。そのため、20代以上の人(特に男性)は免疫をもたない人が多くなっています。

また、充分な免疫をつけるためには、2回の接種が有効とされていますが、幼少期に1回しか接種していない人も多くいます。風しん患者を性別・年齢別に見ると、20代から40代の男性が多く発症しています。

これは、予防接種を受けていない、または1回しか接種していない世代と一致しています。また、この世代は、これから父親になる人も多く、妊娠中の女性に感染する可能性があります。

 

風しん予防のために

風しんウイルスは、患者さんの咳、くしゃみなどによってほかの人にうつります。手洗いや、マスク等の咳エチケットを心がけましょう。風しんには特効薬がありません。そのため予防接種を受けることが重要です。

お子さんをもつ保護者の方へ

以下の年齢のお子さんは、定期の予防接種の対象となっていますので必ず受けるようにしましょう。MR(麻しん風しん)混合ワクチンであれば、風しんと一緒に麻しん(はしか)の予防もできます。

1.生後12ヶ月から24ヶ月

2.小学校入学前1年間

これから妊娠する可能性のある方、そのパートナーの方へ

妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が白内障、先天性心疾患、難聴等の障害をもって生まれる可能性があります(先天性風しん症候群)。妊娠中は予防接種ができませんので、これから妊娠する可能性がある女性は妊娠前にかかりつけ医に相談されることをお勧めします。また、妊娠中にご家族からの感染を防ぐため、ご家族等もあわせて相談されることをお勧めします。

成人男性の方へ

2012年の風しん患者の約5割は30代から40代の男性です。風しんの予防接種を受けていない、または1回しか接種していない世代で風しんが流行しています。特にパートナーが妊娠をする可能性のある方、結婚を考えている方、お孫さんが生まれる可能性のある方などは、妊娠中の女性を風しんから守るため、かかりつけ医に相談されることをお勧めします。

 

風しんについて(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/

風しんとは(国立感染症研究所)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ha/rubella.html

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康推進室です。

保健センター 〒306-0434 茨城県猿島郡境町大字上小橋540

電話番号:0280-87-8000

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  • 2018年10月10日
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