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境町アートプロジェクト企画展「久野和洋✕卯野和宏 水脈の声」開催について
【継承と未来への創造】
本展は武蔵野美術大学油絵学科教授であった故・久野和洋と久野クラスの学生だった卯野和宏の作品を「継承と未来への創造」をテーマに「水脈の声」と題し、一堂に展観いたします。
「絵画は生き方である。なりたい自分になるために一途に仕事をする。最善を尽くす。」との言葉を残した久野和洋。虚飾や世俗から遠く、ひたすら描くことに生きた久野の姿は静かで強く、日本を代表する具象画家として美術界を牽引し、後進にも大きな影響を与えました。
久野作品7点のほか、卯野が受け継ぐことになった画材道具やモチーフなどの遺品も併せて展示し、久野作品の背景を深めるとともに、卯野作品への影響と新たな未来への創造の一端をご覧いただく機会となれば幸いです。
【公式インスタグラム】
S-Gallery粛粲寳美術館Instagram
【作家紹介】
久野和洋
【略歴】
1938年/愛知県生まれ
1963年/武蔵野美術大学第二本科西洋画科卒業、同校本科美術科彫刻専攻編入学、65年卒業
1973~76年/滞欧、国立パリ高等美術学校に学ぶ
1991~92年/文化庁芸術家在外研修員として滞伊
2002~09年/武蔵野美術大学油絵学科教授
2022年/逝去(満83歳)
【作品所蔵】
東京都現代美術館ほか関東・愛媛を中心に公立美術館17館など
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卯野和宏
【略歴】
1978年/茨城県生まれ(境町出身)
2002年/武蔵野美術大学造形学部油絵学科(桜井寛クラス)卒業
2004年/武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース(久野和洋クラス)修了
2024年/京都芸術大学通信教育部非常勤講師
2021年~/境町文化芸術アドバイザー
【作品所蔵】
鶴の来る町ミュージアム(鹿児島県)、ホキ美術館(千葉県)、日南町美術館(鳥取県)、サクラアートミュージアム(大阪府)
トークイベント「絵の道について」
表には見えにくい人と人との繋がりに流れる影響の姿の一端をご紹介する本展をさらに詳しく解説していただくトークイベントです。
久野氏から卯野氏へと渡った絵に対する考え方や情熱などの数々の言葉「水脈の声」を、思い出を交えながら語っていただきます。
日時:2024年4月20日(土)13時30分~14時30分
講師:卯野和宏
会場
S-Gallery粛粲寳美術館(GoogleMapが表示されます)
開催期間
2024年4月3日(水)~5月6日(月・祝)
開館時間
10:00〜12:00(最終入館 11:30)
13:15〜17:00(最終入館 16:30)
※12:00〜13:15は昼休業のため閉館
休館日
月曜日・火曜日
※4月29日(月・祝)は開館します。5月1日(水)が振替休館日となります。
入場料
330円
※18 歳未満、65 歳以上は無料(年齢が確認できるものを提示)
※各種障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名無料
関連ファイルダウンロード
- 久野和洋×卯野和宏 水脈の声_チラシPDF形式/1.24MB
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問い合わせ先
- 2024年3月25日
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